リレー小説TLその頃おばあさんはについて

リレー小説TLでお爺さんが芝刈りに行っている間のお婆さんのお話です
突飛な展開にしてもOK

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リレー小説TLその頃おばあさんは
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hcGUS2 スレ主 2日前
「ばばばばあさんや!!!」 向こうから動揺しきったおじいさんが駆け寄ってきました 「やれやれ騒々しい、一体どうした?」 眉間に皺を寄せておばあさんは言います 「どうしたもこうしたもあるか! こんな遅くに川なんぞ出かけてからに」 「じいさんや…、わしをみくびるでないぞ? それより喜べ、今日は熊鍋じゃ」 「はぁ?! 熊鍋とな! 一体どうして」 「つべこべ言わずに帰るぞ」 「それよかばあさんや」 「なんじゃまだ何かあるのかえ?」 おばあさんはウンザリ顔で思わず舌打ちをしてしまいましたが、おじいさんはそれどころではありません 「なんで我が家でタヌキが粥の番をしておる? しかも喋るときてる。おかしくはないか?」 おばあさんは (鬼公め、ちゃんと化けて言いつけを守っておるな。あとで褒めてやろうかの) 小さく笑いながらおじいさんに 「今の時代、何があってもおかしくなかろうて。ほれ、帰るぞ」 「あ、ばあさんやそんな引っ張らんでも」 2人はすっかり暗くなった川辺から、我が家へと帰りました
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