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リレー小説TLについて
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スレ主
木で言うなら股の部分でした。軟膏による強制的な生体組織活性化により全盛期の力を取り戻したおにいさんはなぜかそこに塗ることを失念していました。強烈なメンタルブロックのせいかもしれません。「貴方は忘れている」鬼は妻は寂鬱とした妖艶の響きと共に軟膏を塗りました。妻の白く美しい何かがおにいさんの塗られていなかった部分を塗りたくります。おにいさんは苦悶のうめきをあげます。それが苦痛なのか快楽なのかわからなかったから。
███y……
失われたはずの妻は微かな喜びを滲ませながらささやきました。「わかる? 私たちは因果率に引き裂かれたアルタイルとベガ。そして二人の邂逅は未だ霧に阻まれている」おにいさんにはわかりかねる言葉がところどころに混ざっていました。「あるいはオルフェウスとエウリュディケー。█がふたりをわかつ……最悪はイザナギとイザナミ。貴方が捨て私が憎悪し互いに敵となる」
最後のそれだけは御免だ。最悪すぎる。おにいさんは呟きました。