14人が参加中
リレー小説TLについて
その名の通り、リレー小説をつくるTLです
突飛な展開にしてもOK
タイムラインへの参加が必要です
このスレッドの会話に参加(返信)するには、
スレッドが所属するタイムライン
「リレー小説TL」
に参加する必要があります。
スレ主
「そんな気を使わんでも」
「いや、ぜひそうさせてくんろ。オラ、いっぱいお返しがしたいんだっぺ!」
泣きそうな顔でキツネは懇願します
その姿におじいさんも無下にするわけにはいかず、
「わかった。ありがたく受けとる」
キツネの頭を優しく撫でてそう言いました
「やったぁ、オラいっぱい取ってくるべな」
しっぽをブンブン振っておじいさんを見ました
「どれ、お前の家まで送って行ってやろう」
「大丈夫だべな、すぐそこだから。おじいさん、本当にありがとう」
キツネはおじいさんから離れるとぺこりとお辞儀をして、森の中へと走っていきました
その姿を目で追いながらおじいさんは小さく息をつき、
「はぁやれやれ…あ、ばあさんを迎えに行かにゃならんかった!」
おじいさんはあわてて川の方へと早足で向かいました